![]() | オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ(DVD付) アンダーワールド (2007/10/03) Traffic この商品の詳細を見る |
さて、今日レヴューするのは前作から5年振り!に発表されたアンダーワールドのアルバムです。
今回は一聴して原点回帰と言うか、初期の頃の彼らの音造りを彷彿とさせる曲が多いですね。かと言って古臭いかというと全くそんな事はなく、しっかりと進化した今の彼らの息吹を感じ取れる、素晴らしいアルバムだと思います。長い間待たされた甲斐もある一枚。
ジャケ絵も、お馴染み「TOMATO」作品で文句なしのクオリティ。個人的にノボさんはこのジャケワークだけでも十分に買い、なくらい好き。
で、肝心の曲の感想ですが、一曲目、シングルでもある「クロコダイル」が流れると、きらめきの音の中にも緩やかな揺れ、決して派手ではないですが心地よいグルーヴの中に意識が徐々に没入して行きます。
そして2曲目の「ビューティフル・バーンアウト」では、今回至る所で印象的に使われているパーカッションと共に、地下世界から一気に地上の眩しさの中へと放たれたような、美しいメロディと出会えます。
そして、そのままゆらゆら心地よい揺れのまま、最終曲まで一貫して滑らかな流れは続くのです。
ガツガツ踊る、というよりは、大きなうねりに身を委ねる為のアルバムだと思います。
だから、「ボーン・スリッピー」のようにキャッチーなものを求めている人は、ちょっと肩透かしを食うかもしれませんね。
…全くの私感ですが、電車に乗って窓際の席に座り、流れ行く外の景色を眺めながらゴッついヘッドフォンで聴いたなら、メチャクチャ気持ちイイ一枚じゃなかろうか?
しかも、猛スピードで通り過ぎる手前の景色と、少し奥のゆっくりと動く景色との両方を意識しながら聴くと、もう堪らんと思われます。(その際の景色は田園か、水辺がいいなー。夕刻ならビル群もオススメ)
取りあえず、ノボさんが電車で長距離移動する時は、絶対持って行きたい音源となりました♪
…あと、同梱されているDVDの方ですが、これもなかなかのものです。PVが4曲(個人的には「REZ」のライヴ版が良かった)と、スクリーンショットが収録されてます。
これを見ながら、来たる11月の来日公演に備えるのもいいかもしれませんね。ノボさんは残念ながら、日程の都合で参加出来ませんけども…(凹);



















