う〜ん、先週怒涛のイベントをこなして「逆裁4」も無事クリアしたせいか、うっかり気を抜いて日記を2日もトバしてしまったよ;
早く書かないと、賞味期限が切れるネタ満載だっちゅうに…。
…さて、そんなこんなで(?)私が宮本茂さんと共に最もリスペクトするゲームである、
「ゼルダの伝説」シリーズ。
その最新作である
トワイライトプリンセスですが、GC版の方のレビューを先に上げようとしている内にWii版もクリアしちゃったんで(笑)、この際だからと一斉レビューです。
まずは、
GC版とWii版の違いについて軽く解説。
・リンクさんの利き手が違う(GC版は従来通り左利き、Wii版はシリーズ初の右利き!…多分Wiiのコントローラーが右手用なので、それにリンクさせる為と思われる)
・世界マップ、及びダンジョンの構造が鏡のように左右反転している
・Wii版は回転斬りに溜め時間がある
・エポナの騎乗時のアクションで、GC版のみ「ふせ」「飛び降り」が出来る
これ以外の要素は全て共通です。
が、私が両版をプレイした感想で言うと、やはりGC用ソフトとして作られていただけあって、GC版の方が操作方法も確実だし、リンクさんも従来通り左利きなので個人的にはオススメです。(Wii版はボタン配置に多少の難があり、身体に叩き込むまでが大変;)
しかし、新ハードのロンチタイトルとしてゼルダが遊べるなんてまたとない幸運ですし、釣りや弓、ショット系のターゲッティングアクションはWii版の方が確実に爽快感があったりと、Wii版にも長所は沢山あります。
また、Wii版ではお馴染みの「テレレレレレレレーン♪」やミドナの笑い声が、手元のコントローラーから直に聞こえるのでかなりビックリしますぜ;(しかも初期設定ではボリュームが結構大きいので、必ずプレイ前に調節しときましょう!)
あと、Wii版は手元のリモコン操作でゲーム機本体の電源が切れるという便利機能があるので、わざわざ本体のトコまで行くの面倒、というズボラさんはこっちを買うといいかもv
しかしリモコン本体の電池切れは結構早いので、いいところで水を注されたくない人は予備の電池を必ず用意するべし。
…さて、肝心の
ゲーム自体の感想ですが。
名作「時のオカリナ」ほどの衝撃はなかったものの、やはりゼルダはゼルダ。
謎解きの面白さ、相変わらずです。バトルの自由度、流石です。
ダンジョンをひたすら突き進むもよし、最初からサブイベントに没頭するもよし。
経験値という概念がないので、ザコ敵はひたすら無視してもいいし、剣技を磨くためにわざと戦ってみてもいい。
たまにはエポナに乗ってハイラルをただお散歩してもいいし、狼になって駆け抜けてもいい。
水面の揺らめき、光陰の表現、特に黄昏の美しさを崖や丘からじっくり鑑賞するのもオツ。
…早解き派の俺が言うのも何ですが、本来なら
ゆっくりまったりクリアするのに向いているゲームだと思います。
また、個人的に
特に燃えた点を挙げると、
・リンクさんの剣技の演出がいちいちカッコいい。
(剣を鞘に収める所など時代劇顔負けの見得の切り方ですし、お馴染みのマスターソードを台座から引き抜く際なんて、シリーズ一の名演出なんじゃないですかね。必見!)
・相変わらずリンクさん本人の意識が無いうちに、何時の間にか緑の衣に着替えさせられてるトコロv典型的巻き込まれ型勇者さんの姿は本作でもしっかりと健在v
・
今作の相棒、ミドナの存在。口は悪いが心は熱い、とても芯のある子です。
他のキャラがほとんど存在感なかった分、彼女の心理描写はとても緻密に描かれていて、本当にリンクさんと運命共同体、って一体感があったし、おかげでラストシーンにはマジやられました。
多分、プレイしたら皆も絶対にミドナを好きになるはず!!
・アゲハちゃん。虫を捕まえている状態で、わざと渡さずに家から出ようとすると…(笑)。
・街にいる犬や猫をとっかえひっかえ抱っこ出来る。狼時には会話も出来る。勿論エポナとも!
・遠吠え時の狼リンクさんの胸元。ふかふかですvv
また、狼時は待機ポーズも可愛いですvv
・ダンジョン内限定助っ人、おばちゃんとその息子の存在。
ある意味、今作では一番キてるキャラかと(笑)。
・大砲でブッ飛ばされる時の、リンクさんの悲鳴(?)。素敵過ぎてデモが飛ばせません(笑)。
・今作ではとにかくリンクさんと敵との一騎打ちが熱い!
また、ラストバトルでは今までみたいに光の弓でどーのだとか無粋な要素は一切なく、ようやく純粋なる男と男の真剣勝負。また、リンクさんの剣技を最大限に堪能出来るのも実に良し!
逆に、
個人的に残念だった点。・とにかく今作は最初から最後まで、
ルピー地獄。サイフが一杯だと、宝箱の中身がルピーだった場合に強制的に開ける前の状態に戻されてしまう為、ダンジョン内での宝箱(大)に20ルピーとか全然嬉しくない!むしろ攻略の邪魔でしかない。
しかも、寄付や募金のイベントを知らないと、サイフがすぐに一杯になってしまって宝箱の回収効率が著しく落ちるのは何とかならなかったのか…。せめて、サイフが一杯でもルピーを取るかどうかの選択が出来たら良かったのに。
・狼時にセンスを使って匂いを追尾していると、せっかくの綺麗な風景がほとんど見られない。
・「時オカ」ではあったあの服が、今作では無くなっている!
・雫だの鏡だの、おつかいイベント多し。
・サブイベントが全体的に少なめ。特に釣りはGC版ではあまり面白くない。
「時オカ」では魚どころか店主の
○○まで釣れたってのにさ…!!
・ポストマンが決まった場所でしか手紙を届けてくれない所。シリーズ中一番職務怠慢。
鼻歌はせっかくイカしてたのにな…残念!!
・リンクさんの冒険には絶対欠かせない超重要アイテムが、それを身に付けていたキャラから譲り渡されるタイミングがマジで遅すぎる。ある意味憤りすら感じる。
・なのに使用機会の少ないアイテムが多い。
・多くのサブキャラの存在が希薄。シリーズの売りである
変な人が少ない。トアル村の人、カカリコ村の人、ハイラル城下の人、後半に出てくる四人の協力者。
どれもこれも皆中途半端。協力者などほとんど協力してません。
せめて該当するダンジョン探索にも各人が同行してくれたら、頼れる存在となったのにな…。
・そして相変わらず、リンクさん一人に世界を背負わせすぎな神、精霊、賢者、ゼルダ姫。
もう少しくらい、各自で頑張って下さいと言いたい。
・リンクさんの宿敵である、あの人の登場が遅すぎる。
そのおかげで、それまで散々勿体つけてた中ボスが単なる小者に(泣)。
・今作ではエポナの性別をはっきりと提示してしまった事。
エポナはプレイヤー各自の思い入れが強いキャラ(馬)なので、オスかメスかはそれぞれの想像に委ねさせて欲しかったですよ;
…といった所ですかね。
ま、俺は3Dゼルダは「時オカ」「ムジュラ」「風タク」と続けざまにプレイして来てるので、どうしても今作は点が辛くなってしまうのですが、それでもシリーズ初心者には堪らない体験なんじゃないかと。
GC版はオンライン専売なのでちとお高めですが、Wii版なら本体を持ってる人は充分買う価値アリの一本だと思います。
…つか、本体持ってるのにコレをやらないのは、宝の持ち腐れってモンじゃないのかい?