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さて、先日のブログで上地雄輔氏に見事にひっかかっている事を報告したノボルさんですが、「この人気のまま行くと、間違いなく紙媒体もほっとかんなぁ…。アイドルだから、羞恥心で写真集とか十分あり得るかも?」とか思っていたら、とうとう来ました。

羞恥心でなく、上地君単独のフォトエッセイ集ですが(爆)。

しかも出版社はワニブックス!
更に、7/15までにワニのサイトで予約すれば、全員に生写真が付いてくるという堂々のアイドルっぷり!!(しかもこの生写真付き企画は当初限定・先着順だったので当然予約開始直後にアクセス殺到、大混乱。急遽、予約者全員サービスに切り替わったという曰く付きのシロモノ)

…これはもう、黙ってても予約せざるを得ない!!
なんつっても、今回紳助さんには印税入らんだろうしな(笑)。

しかも、ご本人さんのブログによればこの殺人スケジュールの中、かなりマメに打ち合わせして御自分のワガママを通した拘りの一冊らしいですね。
本人が全く関わらないタレント本も世に多いですが、彼はそんなウソつかない(というかつく必要がない)と思うので、素直に楽しみであります!


う〜ん、しかしノボルさんが男性アイドルにこれほど入れ込むなんて、もしかしてマジでジュリー以来か?(※ジュリー=沢田研二さん。ノボにとって永遠のアイドルアーティスト)


…そういえば、そのジュリーも還暦ドームコンサートが決まって今から物凄く楽しみですね!!
12/3の東京ドームは、祭りじゃ〜!!!

ただ、それに併せて発売されるシングルコレクションボックスがな…。
なんで、3万円もするのに馬鹿正直に一枚に2曲づつ収録されてるだけのシングルCDが何十枚もガサッと入ってるだけ、というダメ仕様なの?
3〜5枚のディスクにコンパクト編集して、ジャケはブックレット収録にして定価は半額、にしたら爆発的に売れるのにな…素人ファンでも分かるのに、担当者は相当のアフォなのか?

ああ、どうして今入手可能なジュリーのベストはコレ!という決定打に欠けるかのう(号泣)。
3枚組みのロイヤルストレートフラッシュシリーズには、ノボが一番好きな曲「君をのせて」が収録されてないしねぇ。
素直に、A面コレクションをデジタルリマスターで再発してくれんか…。



全く、悩ましきはいつの世もアイドル=商品に振り回される消費者じゃよ!!


第62代横綱・大乃国の全国スイーツ巡業 第62代横綱・大乃国の全国スイーツ巡業
芝田山 康 (2006/09)
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最近、両国方面が何かとネガティブな件で騒がしいですね(哀)。
…だからという訳ではありませんが、ノボルさん久々にこの本を読み返してみました。

知らない人も多いかと思いますが、実はかなりのスイーツ好きでご自身でもよくケーキを焼かれたりする元横綱・大乃国(現・柴田山親方)の書かれた、ご自身のスイーツに対する語り&名品紹介本であります。
ノボルさんもスイーツ好きとして関連の本はかなり読んでいるのですが、これはその中でも語り部分が非常に素晴らしく、読み応えはバッチリ!
更に後半の名品紹介のページも併せれば、情報書としても役立つ一粒で二度美味しい、グ○コアーモンドキャラメルのような内容の本。名著です。

もうね、最初のページを読んだだけで紙面から親方のスイーツに対する情熱がひしひしと伝わって来て、読んでるこっちまでも何時の間にかニコニコ笑顔になっちゃうのね。
そんで、「あー、そうそう!」とか、「良く言ってくれた、親方!」って、スイーツ好きとして凄く同感出来る部分が多いんですよ。
特にノボが賛同するのは、「人に物を差し上げる時は、いい加減なもので済ませたくない。自分の舌で確かめて、これは美味い!と太鼓判を押したものしか出したくない」
「男が女の園である甘味処に一人で行くのは恥かしいだって?僕は全然そう思わない。行列にだって平気で並ぶし、好きなものを食べるのに遠慮してたら何も始まらない。世の男性達よ、いい加減『自分は甘いものが好きだ!』と堂々と宣言しよう!」という部分です。

…いやはや、全くもってその通り!

一般人よりも確実に目立つ体格の親方が、好きなスイーツを手に入れる為にワクワクしながら行列に並んでたり、キル○ェボンみたいなお洒落ケーキショップにも臆する事無く堂々と足を運んでいる所を想像するだけで、物凄く和む&明日への活力がフツフツと沸いて来るってモンだよ!
だからこの本、実は女の人よりも男の人が読むべき本だと思います。(本の帯にも、男が甘党で何が悪い!と大きく書いてありますし)
ノボルさん実家が食べ物屋さんだからよく分かるんだけど、男の人って自分でお金払うのに、自分の意志で食べたいものを決められない人が意外と多い。(「一番のお薦めは何ですか?」とか「この店で美味しいのはどれ?」とかアホな事を聞いて来るのは大抵オッサンだったりする)
少し冷静に考えてみれば、たった今会ったばかりの店員さんが、自分好みの味を的確に勧めてくれる筈もないのにねー。
だからこの本の親方の、「自分の好きな味は自分で探せ。人に頼るな。自分の五感を信じろ!」と言う名言には、ノボも心の底から大賛成なのです。

好きだと分かっているのに、その事に対して十分な情熱を注げない人は、自分で自分の可能性を狭めていると思う。
この本を読むと、好きな事に対して真摯な姿勢で向き合っていれば、どれだけ幸せでいられるかという事が、親方の言動や笑顔からとても良く分かるんである。


ロッキン・ホース・バレリーナ (角川文庫 お 18-15) ロッキン・ホース・バレリーナ (角川文庫 お 18-15)
大槻 ケンヂ (2007/09/25)
角川書店
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世は三連休なれど、ノボさんは今日もせっせとお仕事。
なのに、ひさびさに手のかかる書評です。
んで、今日紹介するのは最近復活した筋肉少女帯のヴォーカルとしてもお馴染み、しかしノボにとっては作家としての活動の方しか愛せない、大槻ケンヂ氏の文庫最新刊。

内容を簡単に説明すると、アマチュアバンドの初めての全国ツアーを背景に、主人公であるギタリストの耕助と、ゴスロリ姿の謎の女、町子との何とも不思議な心の交流が描かれる青春ロック小説です。
…と書くと、何やら物凄く爽やかなイメージを持たれてしまうかもしれませんが、そこはオーケンの書く物語。
ただの爽やかで終わる訳がありません。
登場人物全員、きっちりトラウマ持ちです。しかも、文学界では結構ベタな設定です。
しかし、その明かされ方が丁寧で上手いせいで、エグさや退く、といった感情よりも気がついたら自然とキャラに感情移入してて、先行きを応援したくなる状態に。
そして、メインである耕助と町子の交流と並走するように描かれる、マネージャーでバンド内唯一の大人、得山のジレンマと(実はこちらの方が真のメインテーマかも知れぬ)、実名のライブハウスも多数登場する、オーケンならではの超リアルなツアー楽屋裏描写がこの世界をより鮮やかに、より愛すべきものとしています。
特に、得山が抱いている理想と現実との葛藤は、全てのオタ社会人が内包してるだろう葛藤であり、ノボさんも読んでて凄く気持ちが分かりました。
そして、ラストの”バンド”というものに対する得山の魂の叫びはきっと、リアルに音楽業界で生きてきたオーケンの叫びそのものなんだなー、と思うと何だかほっこり。
なので、話自体は結構えげつないのに、読後感は雨上がりの青空の如くスッキリ!

本当に、オーケンはいい人(&恥かしがりやさん)ですな〜。人格が行間から滲み出てるもんね!
この人の書く話って、難しい言葉や言い回しはほとんど使ってないのに、この人柄のお陰かどんなにグロいものを書いたとしても、やっぱり表現が丁寧でとても優しい。
だから食わず嫌いせず、多くの人に彼の話の良さを知ってもらいたいんですけどね。
んで、コレにハマッたら続けて「ステーシー」とか、「新興宗教オモイデ教」とかも読んで欲しいなぁ。


で、最後に腐女子的視点で見るオーケン文学のお話をば。
…実は、オーケンの書くお話にはかなりの割合で男同士の交流(直接的にせよ、間接的にせよ)が登場します。
んで、今回の”ロッキン〜”は流石にボーイミーツガール的な話なので、そういった要素の出る幕はあるまい…と思っていたならば。
…いたよ。(ギャグだけど)
「好きだぁぁぁぁっ!!」と雄叫びながら耕助を慕って全国どこまでも追っかけてくる、熱狂的ファンの通称「ロリータ18号」が!
つか、このヒトたかがアマチュアバンドの一ギタリストに血道を上げてるのも凄いのだが、行動力がマジハンパねぇです。究極は、「オマエいつ作ったんだよ!?」とツッ込み必至な手作り同人誌プレゼント。(しかもやおい。しかも複数カプ)で、マネージャー×耕助も描いておきながら、マネージャー本人に手渡してるって…猛者だ。
しかもこのヒト、ラストでは何気にすごい事になってるし(笑)。

つか、自分も同人やってるせいか、直接送り付けとか一切やってないのに、このシーンだけ読んでて異様に恥ずかしかったのは何故だろう;
これはアレか?”人の振り見て我が振り直せ”というオーケンからの暗示なのか?(絶対違う)


毎日かあさん4 出戻り編 毎日かあさん4 出戻り編
西原理恵子 (2007/07/20)
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随分書くのが遅くなりましたが、大好きな西原理恵子さんの最新刊を読みました。

ノボルのサイバラさんとの出会いは「ロッキング・オン」誌上での小さな4コマだったんですが、その頃まだ結婚されてなかったせいか毒が本当にすさまじくて、見た瞬間「あ、この人スゴイ」と肌で感じたものですが、どうやら俺の勘は間違ってなかったみたいです。
それ以来出される本はほぼ買って読んできたワケですが、最近は結婚されてお子様も出来た事もあり、以前よりはだいぶ丸くなった−−けれど絵のヘタウマと世間への批判的懐疑的ツッコミアプローチの姿勢は常に忘れない(笑)良作を発表されてるのです。
で、今日紹介する「毎日かあさん」もそのひとつ。

読んで字の如く、自分の子供達の生態をサイバラ流に書いた本なのですが、流石サイバラさん、実際の親なのに子供達を一切美化してない!
「ホラ見て見て〜ウチの子可愛いでしょー!」という、親目線の押し付けを強要してくるそこらの凡百のバカ親(親バカではない)共の顔面に叩きつけてやりたいくらいの、西原流痛快子供観察マンガです。自分の子供はこうやって世間様にアプローチしていくんだよ、というお手本のような本。

そして、今回は特に親子、というよりは家族、というものによりスポットが当たった造りになってます。
実際に手に取って読んで欲しいので詳細は書きませんが、いままでサイバラマンガを見守って来た者にとって、ある衝撃の事実が描かれています。
ノボルさんも最初すごくビックリして、暫くぼんやりとしてしまいました。あの人を直接知ってるワケでも、何でもないんですがね。


そう言えば最近、サイバラマンガを「わざとらしい」「こすい」とか言う人もいますが、サイバラさんからしてみりゃ、そんなもんハナクソ程度にも感じてないんじゃないかなぁ。
何ったって、バイタリティーの凄さは常人の比じゃねぇもの。
そういうヒトがネットとかでちくちく批判書いてる間に、サイバラさんは現実に原稿書いて育児して、取材して…って、フル回転だものさ。
そういうヒトの批判すんなら、せめてその批判がサイバラさんをも上回る行動力で展開してないと、到底太刀打ち出来ないぞ〜?とサイバラマンガを読んでて思うノボなのでした。 

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:本・雑誌


ジョジョの奇妙な冒険 (29) ジョジョの奇妙な冒険 (29)
荒木 飛呂彦 (1992/11)
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前回の日記から今日までで、第4部〜第6部、計80巻までを読破!これで残すは、現在連載中の第7部を残すのみとなりました。(ここまで単行本を快く貸してくれた実弟2号に改めて、ディ・モールト・グラッツェ!!

うーん、ジョジョはどの部もそれぞれ味があって良いのですが、やっぱ第4部〜第6部間では月並みですが、第4部がノボルは好きです。
“奇妙な冒険”の名に相応しく、大陸横断した第3部とはガラリ変わって、いきなり日本の狭い町の中でのスタンドバトルですけども。
でもやっぱり人は死ぬし、命がけの壮絶なバトルもあるのですけど、何といいますか…全編に渡って流れる雰囲気が凄く優しいというか、明るいというか、穏やかというかね。
それは偏に、第4部主人公の仗助のスタンド能力が『壊れたものに触れると、それを治してしまう』という従来の格闘漫画の盲点を突いた、全く新しい形の強さを提示してくれたからだと思います。
特に、第3部主人公の承太郎のスタンドが正統派格闘タイプの最強型だった事もあり、リアルタイムで読んでた時は「おいおい、こんな強いスタンド出しちゃって、次の主人公スタンドはどうなるんだー?」といらぬ心配してたんですが、イザ蓋を開けてみれば剛の逆の柔、という最高の形でもって虚を突かれ、“流石荒木先生ッ!や、やられた〜!!”と思わず唸ってしまった事をよく覚えています。
あと、第4部は周りのキャラも凄くいいんですよね。
トニオとか、全くバトルに絡まないスタンド使いが出てくるのも新鮮だったし(余談ですが、第4〜5部を読んでいると異様にイタリアンが食べたくなりませんか・笑)、億泰と露伴先生には幾度となく和ませてもらいました。ま、露伴先生としては非常に不服かもしれませんが(笑)。
なのでラストの読後感の良さも、この第4部がピカイチかもしれませんね。荒木先生のストーリーテリングの妙をこれでもかと堪能出来ますし。

…あ〜、それにしても今日のタイトル通り、この漫画をまだ読んでない人ってホント羨ましいですよ。
だって、こんな面白い漫画をまっさらな状態のまま一気読み出来るっつう幸福を残してるんだもんね!
ノボルさんも今回一気読みだけど、リアルタイムで一度読んでるだけに予備知識はゼロじゃないしなー。
…イヤイヤ、マジな話“ホワイトスネイク”にジョジョを読んだ時の記憶ディスクだけ引き抜いてもらって、もう一度初めからこの興奮を味わってみたいものですよ。それとも、“グレイトフル・デッド”で話を思い出せない程に老化してみるとか?(笑)

…しかし、本当に何度読んでもジョジョは良いです(しみじみ)。



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